【第2章】依存の条件と構造
今回は依存の条件と構造というテーマです。
どんな条件のとき女性は依存するのか?
知らず知らずハマってしまう構造とは?
これらについて深掘りします。
これを知ることで
・狙った女性が依存させやすい状態かすぐに分かるようになる
・ハマる構造を理解することで、意図的に意中の人があなたに依存するように誘導することができる
このようなことができるようになります。
Contents
女があなたに依存する条件
まず結論から言うと、人間がなにかに依存するかどうかの条件というのは「不快」にあります。
これはマーケティングの世界でも言われていることなのですが、人は
・「快楽」が手に入る
・「不快」を避けれる
という2つのどちらかの要素があるときに、無意識に行動します。
そして後者の
「不快を避けたい」という欲が最も強いのです。
なぜなら不安や恐怖、孤独、苦痛から逃げたいと思うのが人間の潜在的な本能だから。
脳は「快」を求め「不快」を避けますが、特に「不快」に強烈に反応するんです。
ちょっと思い出してみてください。今までに本やテレビでこんなのを見たことがあるはずです。
・ストレスで暴飲暴食を繰り返す人
・家庭がうまくいかずパチンコやギャンブルにのめり込む人
・嫁とSEXレスで不倫にハマる人
・日常がつまらず、万引きのスリルにハマり何度も盗みを繰り返してしまう人
・酒に溺れて現実逃避する人
・飲み屋の女にハマり大金を突っ込むサラリーマン
これらの人たちに共通しているのが、「日常で不快を感じている」ということ。
そしてその不快を解消するために、ドーパミンが分泌される行為にのめり込むというわけです。
つまり、「不快を避ける」ことが絡んだとき依存に繋がるというわけ。
自分の心理的な苦痛をやわらげる手段としてそれを利用することを学んでしまったときに、人はそれに依存するのだ。たとえば不安や心配があったり、気分が落ち込んだりしているときに、ヘロインを摂取したり、過食したり、ギャンブルをしたりすればつらさがやわらぐことを学習する。寂しいときに、友達を作りやすい没入型のビデオゲームにのめりこめばいいと悟ってしまう。
『僕らはそれに対抗できない』より引用
上記の通り、人は不安や恐怖、ストレスなどの精神的苦痛から逃げられるものに依存します。
1番わかりやすいのがアルコール中毒とかですね。
仕事のストレスを紛らわすために酒を飲みまくる。
飲みすぎてしまい、次の日の仕事に悪影響が出るにもかかわらず、短期的な不快からの回避をして、快楽の獲得へ走ってしまう。
こうして抜け出せなくなっていくというわけです。
単純にドーパミンでモチベーションが上がるのが『0からプラス』だとすると、
依存してしまうのは『マイナスからプラス』になるイメージ。
こんな話があります。
神経科学者のロバート・ヒースがうつ病の女性患者の快楽中枢に電極を埋め込む実験を行ったところ、その電極によって女性は笑い出しました。
本人もなぜ笑っているのかわからず、ただ「こんなにハッピーな気持ちになったのはすごく久しぶりだ」と答えた。
そして、電極を取り除くと、彼女から笑顔はなくなり、うつ状態に戻ってしまった。
そのあと彼女は1度ハッピーな気持ちを味わってしまったがゆえに、苦しみはいっそう強まっていった。
もう何もいらないから、電極を入れておいて欲しいと求めるようになった。
上記のようにうつ状態のマイナスから、多幸感(プラス)になる心地よさを味わうことで、
さらに強烈にプラスを求めるようになり、依存していく。
メンヘラが依存しやすいのも、マイナスからプラスへの振り幅があるから。
そして精神的に不安定な人でなくても、なにかうまくいってないときや、新しい環境でストレスを感じてるときには「マイナス」の状態になっている。
その状態でこちらがその苦痛や不安を和らげてあげると、依存されやすくなります。
仕事でストレスを抱えてる人の話を親身に聞いてあげたり、失恋した子を優しく慰めてあげて共感するとかね。
こうやって、したたかに、戦略的に恋愛は進めて行かないといけません。
これがスムーズにできるようになれば、あなたは他のライバルたちをぶち抜いて、
まるで夜の街灯に虫が集まってくるかのように、女性からモテるようになりますよ。
自己重要感を満たす
ここでひとつ、強力なテクニックを伝授します。
それが、『自己重要感の刺激』。
人は誰しも、自分だけは特別な存在だと思われたいし、評価されたいと思っています。
これは潜在的に思ってることだから、意識的には思ってなくても、無意識のうちに思っているんです。
つまり、これを好きな女性にしてあげればいいってことです。
「〇〇ちゃん(相手の名前)は責任感が人一倍強いから、いつも無理してでも頑張るよね。おれにもいつもマメにLINE返してくれるし、他の女の子より気が効くから〇〇ちゃんはすごいと思うよ。その年でそこまで頑張れる人なかなかいないよ」
このように、彼女の頑張りを正当に評価して、自尊心を満たしてあげるようなことを言ってあげてください。
褒められて嫌な気分になる人はほとんどいませんから、普通に喜んでくれます。
ぼくの経験上からも言えますが、これは非常に効果のあるテクニックです。
ドーパミン分泌の減少=求める刺激の増加
同じレベルの刺激だと、だんだんドーパミンの分泌量は減少していきます。
1個目のケーキを食べたときより2個目のケーキを食べたときの方がドーパミンの分泌量は減っているし、3個目を食べたときは2個目よりさらに分泌量が下がる。
というようにドーパミン分泌は減少していきます。
すると、最初と同じだけ快感を得るためには刺激を増やさなくてはいけなくなります。
結果、お酒の量が増える、薬物の量が増える、狂ったように電流を流すといった行動になるわけです。
このとき脳はどのような働きをしているかというと、
・1つめがドーパミンの分泌量を少なくすること。
・2つめがドーパミンの分泌量が減ってしまった対処法を必死に探すということ。
これによって、脳は快を求める一方で慣れると徐々にそれを感じづらくなっていき、それが不快に感じるようになる。
そして不快が大きくなると、より大きい快を求めた行動に出て・・・という負の連鎖が出来上がります。
このように『快』(プラス)と『不快』(マイナス)の振れ幅が大きくなることで、依存に繋がっていきます。
本人が学習することで依存する
依存症について執筆しているジャーナリストのマイア・サラヴィッツはある記事の中で、人を依存症にするのは他人ではないと述べています。
例えば精神病の患者が、医師に出された安定剤を飲んで「これを飲んだら気分が落ち着く」と脳が学習したら、
安定剤なしでは落ち着かなくなって、薬なしでは生活できなくなります。
しかし逆にこれが自分の意思ではなく、医師に強要されて飲んだとした場合「この薬を飲めば心が落ち着くのだ」と脳が学習しなければ、安定剤の依存症になることはないのです。
つまり他人に薬物や行動を強要されるだけでは条件は揃わない。
精神的苦痛を和らげるものとして、確かに効果的だと本人が学ぶことが依存の条件として重要なのです。
・強要するのではなく、相手にそれをすると精神的苦痛が和らぐと学習させることが大事。自発的に行動させることがポイント
具体的に何をすれば分泌されるのか

『快』が依存に繋がるとここまででお伝えしましたが、じゃあ具体的にどんなことをしたらドーパミンが分泌されるんだい?
ってことで、具体例をいくつか紹介します。
①楽しいことをしてるとき
②美味しいものを食べたとき
③他人に褒められたとき
④好きな音楽を聞いたとき
⑤サプライズされたとき
⑥体験したことがないことをするとき
⑦焦らされてるとき
⑧PEA(フェネチルアミン)が出てるとき
⑨SEXしてるとき
このように、普段の生活の中でドーパミンが分泌される瞬間がけっこうあるんですね。
ちなみに⑧のPEAとは、別名恋愛ホルモンとも呼ばれ恋愛初期の燃えるような感情を生み出すホルモン。
つまり、これを覚えておけばあなたが好きな子に美味しいものを食べさせたり、サプライズをしてあげたりして意図的にドーパミンを出させることが可能ってことです。
気づいたらのめり込んでいる、ハマる構造
次にハマる構造について。
ドーパミンサイクルを大きくしながら回す構造について理解しておくと、意図的に相手にドーパミン分泌されることができるようになります。
結論から言うと方法は下記の6つ。
1.目標
2.成長の実感
3.フィードバック
4.難易度のエスカレート
5.ザイガルニック効果
6.承認欲求の刺激
順に解説します。
1.目標
人にはハマりやすい目標の水準というものがあります。
教育心理学では
『頑張れば届きそうだけど、頑張らなければ失敗するような目標』
がベストであると考えられています。
これは「結果期待」と「努力期待」が揃って初めて人は、努力を継続できるという『自己効力感理論』というものです。
恋愛市場で考えるとわかりやすいです。
美人ほどモテると思われがちですが、実際のところ、非のうちどころのない美人よりもどこか隙のある女性の方がモテるものです。
これも結果期待から来るもので、「ちょっと頑張れば付き合えそう」という期待値からそう考えるわけですね。
逆に女優のような完璧なルックスの女性がいても、『オレなんかには釣り合わないから無理だ・・・』と結果が期待できないためほとんどは諦めるのです。
つまりこれを相手の女性に応用して使えばよくて、
あなたが狙った女性に対して思わせぶりな態度をしたりして、
『好きなのか好きじゃないのか分からない』
と相手に思わせればいいってことです。
2.成長の実感
1の結果期待と少し似てますが、人はなんらかの成長を実感できたときにハマります。
・ゲームのレベルが上がって自分が強くなった
・ナンパを繰り返すうちに喋りがうまくなってきた
・緊張して話せなかった子と少しずつ話せるようになった
・前までできなかった仕事がこなせるようになった
上記のような感じで頑張った結果として成長を感じられるのでハマりやすくなります。
例えば狙ってる子が仕事を頑張っていたら、「毎日お疲れ様。いつも頑張ってて〇〇ちゃんは責任感が強くて偉いよね」
みたいに褒めてあげるのも効果的です。
3.フィードバック
頑張ったことが数字として返ってきたり、上司やお客様から褒めてもらえたりするとモチベーションが上がります。
4.難易度のエスカレート
自分は成長してても敵が弱いままのゲームにはハマりませんよね?
それと同じで、自分の成長に合わせて難易度を上げていく必要があります。
極端な例だと野外セックスなんかがそうです。
普通なら誰に見られるか分からない外でセックスするなんて嫌なはずですが、
バレずにハラハラしながらセックスするという難易度の高いことをすることで、やめられなくなってしまう人も一定数いるのです。
5.ザイガルニック効果
ザイガルニック効果とは、
『完了してないことは頭に浮かびがちになる』という現象。
これは海外で記憶力の良いウエィトレスが仕事が終わったあとには、すっぱりと来店していた逆にのことを忘れてしまうという出来事から発見されたものです。
そのあとのさまざまな実験により、
人は
1.中途半端になっている作業や仕事は強烈に頭に残る
2.作業が完了するとすぐに頭から消えてしまう
ということが証明されました。
ドラマや漫画が分かりやすいです。
毎回話の終わりぎわに次回が気になってしまうような、中途半端な終わり方をしますよね。
そうすることで次の週までワクワクして、続きが気になってしまいます。
あとは良いところでCMに入って、チャンネルを変えさせないようにするなど。
これを実践で使うなら、あなたが狙ってる女性が寝る前などに「実は〇〇ちゃんにどうしても伝えたい大事なことがあって・・・」
みたいな感じで含みのあるLINEをして興味を引きつつ、そのまま返事をせずに次の日の朝まで放置するという方法があります。
こうすることでザイガルニック効果により、中途半端な状態で続きが気になっている彼女は、あなたのことで頭がいっぱいになってしまいます。
こんな感じで、意図的に中途半端で気になる内容をLINEしたりしてハマらせることもできますよ。
6.承認欲求の刺激
最後が承認欲求(自己重要感)の刺激です。
世の中のほとんどの人はこれを求めています。
そしてこれは、心理学の世界でも重要視されているものです。
『もっと評価されたい』
『認められたい』
『褒められたい』
『自分だけ特別に扱われたい』
ほとんどの人はこのような感情を潜在的に持っています。
たまに「好きな人にはお姫様のように扱われたい」と言ってる女性を見ませんか?
それがまさしくそうで、自分だけは特別に扱われたいという自己重要感からきてるものです。
・彼女の頑張りを親身になって褒める
・辛いことがあったら共感してなぐさめてあげる
・人には評価されないようなことを褒めてあげる(毎日家事を頑張ってて偉いね!など)
ポイントは、その他多くの男性が褒めていないであろう部分を褒めることです。
ルックスをストレートに褒めたりしても、その場では女性は嬉しそうにしていますが、
頭の中では「ああ、この人も他の男と同じか。」と無意識のうちにその他大勢扱いされてしまいます。
なので褒めるときは、他の男が褒めていないであろう部分を褒めてあげてください。
以上がハマる構造についてでした。